代表あいさつ|日本歯科医療人育成協会®

代表あいさつ

協会理事 土屋和子の想い

臨床知識と伝える技術を習得することは、日本国民の口腔および全身の健康に貢献するための手段になると考えます

「なぜこの歯に知覚過敏がおきているのだろう?」
「どう言えば歯周病を改善するために禁煙してもらえるのだろう?」
患者様と接している中で生じる疑問や理解してもらえない悩みに、皆様はどう対処していますか?

インターネットの世界に情報が玉石混交であふれている現代においては、対面による個人への適切な情報提供が必要であると考えます。歯周病と全身疾患の関連について、歯列や咬合と姿勢・呼吸の問題について、あるいは生活習慣と健康観・価値観などについて、「歯」から「口腔」、「全身」から「意識」まで、歯科医療従事者が幅広い知識を持ち、その知識を個々のスタッフ、個々の医療現場へ“伝わるように提供していくこと”が求められているのです。

そして、世界トップの“超高齢社会”である日本では、「いかにして健康な人口を増やしていくか」を考え実践していくことが急務であり、その成果が他国のビジネスモデルになります。

これからの歯科医療従事者にとって、「身体と口腔の臨床知識」と「伝える技術」を習得することは、「日本国民の口腔および全身の健康に貢献するための手段である」と考え、当協会を設立することにいたしました。国民の皆様の健康に少しでも貢献できるよう努めてまいりますので、ぜひご賛同くださいますようお願い申し上げます。

代表理事 土屋仁奈の想い

学べば学ぶほど、知らなかったことに気付く。気付けば気付くほど、また学びたくなる。このような体験を通して、“可能性”を手に入れてみませんか?

皆様は、患者様にきちんとした情報提供ができていますか?
もしくは、患者様を理解へと導く術を持っていますか?

一人ひとりの歯科衛生士が知識とそれを伝える方法を持ち、その実力を現場で発揮する――。そうした日本の歯科医療界に貢献できる人材が育つための環境づくりを目指し、私たちは「日本歯科医療人育成協会®」を設立いたしました。

当協会では、歯科臨床知識とコミュニケーション力の両方をバランスよく向上させ、さまざまな状況やさまざまな患者様に適切な対応ができる医療人の育成・教育を目指しています。講座ではまず、「歯科臨床知識」の確認と「相手に伝える技術」を学びます。そして参加者同士で訓練を繰り返し、学んだことを歯科臨床現場で実践できるようにしていきます。

このステップを踏むことで、想定外の場面や状況にも柔軟に対応できる力が身に付きます。さらに、プロフェッショナルな立場で積み重ねた知識や経験をより多くのひとに伝え、歯科医療界の成長と発展に貢献していただくことが可能です。学べば学ぶほど、自分が何も知らなかったことに気付く。そして気付けば気付くほど、また学びたくなる――。このような体験を通して、着実な力とその先に広がる可能性を手に入れてみませんか?

二人の「想い」はこちらでもご覧いただけます

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